【愛車紹介】GIANT TCR COMPOSITE3 2012
愛車を紹介します。
私の愛車は
GIANT TCR COMPOSITE3 2012
正式名称が長いので、以下GIANT君とします。
愛車との出会い
愛車との出会いは大学生の頃
大学デビューに失敗した私は、何を思ったかロードバイクを買うことを決意します。
そして街のスポーツ自転車屋で新車購入したのがGIANT君です。
GIANT君はカーボンフレームで10速ティアグラなんですが、当時は15万で買えました。
今だとGIANTのロードバイクのエントリーモデル(アルミフレーム8速)が13万くらいなので、昔のGIANTの安さがわかります。
まぁGIANTお得意のクランクとブレーキはコストカットされてるんですが。
でも個人的にテクトロのブレーキやFSAのクランクがそんなに悪いとは思いません。
そしてロードバイクを手に入れた私は何を思ったか
自転車競技部に入部します(笑)
自転車競技部
自転車競技部と聞くとガチのやつを想像すると思いますが、実際は自転車同好会です。
部員は7人くらいで練習は週に2回くらい
練習は2〜3時間で50kmほど走る感じでした。
アスリートを目指す！というよりはロードバイク好きが集まってるって感じでしたね。
え？なんか思い出少なくないかって？
実は自転車競技部は
3ヶ月くらいで辞めました(笑)
辞めた理由は
彼女ができたからです()
これじゃあGIANT君も泣いてるよ...
今思うと本当にいい部活やったと思いますよ、続ければよかった。
最後、部費払ったのに行かなくなりましたからね()
その後
無事(？)彼女と別れ、何もかも失った私
GIANT君に乗らなかったかというとそんなことはありません。
大学生の生活の足として活躍してました。
8km先の時給のいいバイトに行ったり、5km先のザめしやに24時に行って半額で食べまくったりしてました。
そして、友人としまなみ海道にも行きました
しまなみ海道ってサイクリスト的には初心者コースで一般人向けだと思います。
しかし当時の私はしまなみ海道でハンガーノックになり、まともに走れませんでした(笑)
貧弱すぎる...
でもしまなみ海道はめちゃくちゃ走りやすくて気持ちのいい場所なのでちゃんと走れる状態で行くと楽しいだろうなぁ〜と思います。
そして大学卒業して就職
就職後はGIANT君に全く乗らなくなり
8年間インテリアと化しました(笑)
そして8年間放置していた影響で
シートポストが固着
しました...
なんか違う金属がイオン結合みたいなのをしたみたいで、どうしても取れません。
大人3人で引っ張っても取れません。
なんならサドルをハンマーで叩いた衝撃で
フレームに穴開きました
シートポストの下部分ですね
でもシートポストそのものが固着して絶対に動かないので、なんの問題もなく乗れます。
サドルの高さは幸いにもちょうどよかったので。
調整はできませんが。
みなさん、シートポストにグリスは絶対に塗りましょう
これは絶対した方がいいです。
自転車再燃
もうロードバイクに乗ることはないだろうな、てかロードバイクという存在すらも忘れかけていたある日
自転車熱が再燃します！！！
その理由はなんと...
弱虫ペダルを見たからです。
なんてありきたりなんだ
ロードバイクを始める人の8割は弱虫ペダルやと思ってます。
あれは素晴らしいコンテンツですよ。
なんか趣味を始めたい人は弱虫ペダルを見てください。
気づいたら自転車増えてますから
弱虫ペダルを見て無性にロードバイクに乗りたくなった私はインテリアと化していたGIANT君を引っ張り出します！
そしてGIANT君に乗った時...
めちゃくちゃ楽しかった(小並感)
です。
この頃は自転車乗ってるだけで意味わからないくらい楽しかったですね。
なんなら乗ってるだけでニヤニヤしてましたからね(変人)
ここから自転車沼に全身浸かります。
増車したりもしました。
増車した時にGIANT君をどうするか悩みました。
分解してパーツだけ使おうかと思いましたが、そのまま残すことにしました。
理由はいまいちわかりません。合理的でないことはわかってました。
初めて自分買った自転車だから？シートポストを固着させてしまったから？
結局は愛着ですね。
GIANTはよくダサいとか言われますが、私はかっこいいと思いますし、これまでの思い出もありますしね。
そして、現在のGIANT君はダイレクトドライブ式のローラーを履かせてZwift専用機になりました。
元気に活躍してくれてます。
昨日もZwiftしましたし。
なんなら外用自転車より乗ってますね。
まとめ
インテリア化したものの不死鳥のように復活を遂げたGIANT君
みなさんも愛車にいろいろな思い出があると思います。
思い出を振り返ってみてもいいかもしれませんね
ただこれだけは言わせてください。
シートポストにグリス塗れ！
それでは
れむ
六甲山のお膝下でロードバイクやMTBに乗っている30代男。アプリ開発で一攫千金を夢見ているが雀の涙ほどの収益
