トレイルライドをご存じですか？

トレイルライドとはMTBで非舗装路の山道を走ることです。

私がMTBを買った理由はこのトレイルライドをやってみたくなったからです。

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>> 【愛車紹介】CANNONDALE F4 2007

トレイルライドを実際にやってみて感じた

理想と現実のギャップ

についてお話しします。

YouTuberの罠

私がトレイルライドを知ったのはYouTubeです。

MTB系YouTuberが出している動画を見て衝撃を受けました。

段差をガタガタさせながら自転車で下るとかエキサイティングでファンタスティックって思いましたよ。

そして実際にやってみてこう感じました。

YouTubeはいいとこ取り

であると。

これは冷静に考えると絶対にそうなんです。

だってYouTuberは自分の動画が魅力的になるように編集しますよね。

その気持ちは曲がりなりにもアプリ開発をしている私はよくわかります。

良いところを積極的にアピールして悪いところは隠したくなります(笑)

しかし、MTB購入前の私にはそれがわかりませんでした。

トレイルライドに限りませんが、動画を取るために色々な苦労をしているはずなんです。

それを見逃してはいけませんね。

開始地点が遠い

トレイルライドはトレイルに行かないと始まりません。

そのトレイルがどこにあるかというと、トレイルによりけりです。

なので一概には言えませんが、多くの人は山に登ってその山のトレイルを下ることになります。

山の登り方はロードバイクと同じように舗装路をヒルクライムするか車載です。

勘のいい人は気づいたかもしれませんが

ヒルクライムのゴールがトレイルライドのスタート

です(笑)

つまりロードバイクの目的がMTBでは手段になってしまうんですね。

そしてヒルクライムが終わったらすぐにトレイルライドという訳ではありません。

舗装路から非舗装路に入りますが、最初は登りであることが多いです。

だって普通は舗装路を山頂ギリギリまで作らないですよね。

つまり

山道をMTB押し歩き

する必要があります(笑)

これやってみるとわかるんですが、キツイです。

大きめの段差はMTBを担ぐ必要があるので。

ライドに出かけたはずなのに山登りしてる感満載になります(笑)

これらをロードバイクよりも重いMTBで、なおかつプロテクターなどの装備を持った状態でやる必要があります。

トレイルライドの前準備の大変さが伝わったでしょうか？

これは車載で行く人が出てくるわけですよ。

ちなみに私はヒルクライムの開始地点まで10分程度の場所に住んでます。

ヒルクライムするには絶好の立地なんですが、それでもトレイルライドの開始地点までは50分ほどかかります。

あまり乗れない

乗車率という言葉をご存じでしょうか？

乗車率とはトレイルライドにおいて、自転車に乗っていた割合を表す言葉です。

え？100%じゃないの？

と思った人いませんか？

いますよね？私もそうでした(笑)

まず、YouTubeの動画を見ると乗車率が100%であると錯覚します。

まぁ100%はないにしても80%くらいはあるやろと思ってしまいます。

これは間違い！

ロードバイクでダウンヒル中に登りがあるコースがありますよね？

それと同じようなコースがトレイルライドにもあります。

トレイルライドの登りは基本的に押し歩きです。

それに加えて、道が細い、段差が大きすぎる、ハイカーが来た、トレイルランナーが来たなどの理由で乗れない場面が多々あります。

こういった理由から乗車率は下がっていきます。

また、忘れてはいけないのが

YouTuberは上手

ということです。

ロードバイクは上手下手はFTPで決まります。

体力オンリーですね(笑)

しかしMTBは違います。

MTBを操るテクニックによって

乗車率は変わります

トレイルライドの動画撮ってYouTubeに上げる人は間違いなくうまいです。

我々素人も同じように走れると思い込んでしまいます。

実際は

同じ様に走れません(笑)

そして乗車率は下がる一方です。

私の初トレイルは下手くそで道も間違えたため乗車率は10%くらいだったと思います(笑)

まとめ

トレイルライドは一言でいうと

しんどい

です。

時間はかかるし、体力は必要やし。

ですが、テクニックが磨かれて今まで乗れなかった箇所を乗れるようになった時

この上ない喜び

を感じます！

これはロードバイクにない感動だと思います。

また、トレイルライドでは自然をより感じられます。

緑は気持ちいいですよね。山に行きたくなってきました。

トレイルライドの大変さをつらつらと書いてしまいましたが、トレイルライドは素晴らしいものです！

さぁMTBを買いましょう(突然)

それでは