【インプレ】myETraining
ELITE社製のローラートレーニングアプリのmyETrainingの紹介です!
概要
機能を大きく分けるとこんな感じ
・動画ライド
・マップコース
・トレーニング作成
1つずつ解説していきます
[動画ライド]
ローラー台のパワーに合わせて実写映像が流れていきます
斜度に応じてローラー台の負荷が変わります
アバターは無しで主観映像です
実写映像にはELITE社が用意したREALVIDEOとユーザーが投稿したMYREALVIDEOがあります
REALVIDEOは海外の有名コースが中心です
MYREALVIDEOには日本のコースもあります
[マップコース]
マップコースとは地図上で開始地点と終了地点を指定して、そのコースを実際に走るというものです
自分の好きなようにコースを設定できます
始めるとこのコース上の現在位置にポインタが移動していきます
マップコースも動画ライドと同様に斜度に対応しています
[トレーニング作成]
体力テストを実施して、その結果から1ヶ月のトレーニングプランを作成してくれます
日付も指定され、色々なメニューが作成されます
この機能はアスリートを研究している機関と協力して作られたみたいです
デメリット
悪い点からいきましょう
[自動負荷調整機能必須]
私のローラー台はELITEのダイレクトドライブ式ローラー台のKURAです
KURAには自動負荷調整機能がありません
Zwiftでは自動負荷調整機能がなくても、速度が調整される様になっています
同じパワーでも、アバターの速度が登りになると遅くなり、下りになると速くなります
myETrainingにも同じ機能が付いていると思っていたんですが
付いてません
つまり、斜度に関係なくパワーと速度は一定です
登りだろうが下りだろうが一定の速度で進みます(笑)
これは動画ライドとマップコース両方です
この時点で私の中で動画ライドとマップコースは終わりました(笑)
これらを有効活用したいなら自動負荷調整機能必須です
[没入感が薄い]
マップコースが没入感が薄いのはわかりますよね?
だってポインタが地図上を動くだけですから
斜度と地図から脳内で風景を全力で補完する必要があります(笑)
いやいや、動画ライドは没入感あるやろ?と思った人いますか?
いますよね?だって私も思ってたから(笑)
これがですね、残念ながら
没入感薄い...
文字色まで薄くなってしまいました
これはmyETrainingに限った話ではありません
私は他にもkinomapやtacxのローラーアプリも試したことがあります
これらも同じように実写を主観で走るものなんですが、没入できませんでした...
Zwiftがアバターを採用している理由がわかった気がします
主観が流行るにはVRしかないと思います
VRサイクリングが出てきたらZwiftの牙城を崩せるかもしれませんね
メリット
お待ちかねの利点いきます(待ってない)
[安い]
こちらのmyETraining、なんと
約3000円 / 年
驚異的な安さ!
Zwiftが1650円 / 月であることを考えるとめちゃくちゃ安いです
他のローラー台アプリと比較しても群を抜いて安いです
この値段なら色々許せてしまうところはあると思います
[トレーニング作成が良い]
トレーニングメニューを自動作成してくれる機能が素晴らしいです
ワークアウト機能はどのローラー台アプリにもありますが、1ヶ月先まで予定を組んでくれるアプリはあまりありません
まるでマンツーマンレッスンのようですね!
ちなみにこのトレーニングメニュー
めちゃくちゃきつい...
ランプテストの結果から作成するため、FTPが高めに出てしまうからです
ランプテスト時は多少手を抜くことをオススメします(?)
使った感想
最初はコスパに惹かれてmyETrainingを始めたんですが
結局Zwiftに乗り換えました(笑)
なんといっても地味なのがきつい
同じワークアウトするにしてもmyETrainingとZwiftでは辛さが違います
視覚で辛さを誤魔化すことの重要性をZwiftで知りました(笑)
とはいえ、このコスパは頭ひとつ抜けていますので、一考の価値ありです!
まとめ
Zwiftの二番煎じにならず価格とマンツーマンレッスンで勝負してくるmyETraining
月額料金を払いたくない人にはオススメ!
私は月額料金を払いたくないですが、断腸の思いでZwiftしてます(?)
それくらいグラフィックの重要性を感じました
グラフィックがチープなのはダメですね!
私はアプリ開発をしているんですが
特大ブーメラン
にならないように気をつけます(笑)
それでは







