私の使っているローラー台のインプレパート2です。
パート1はこちら
>> 【インプレ】ELITE SUPER CRONO POWER FUILD
【特徴】
KURAの特徴は以下の3点です。
・ダイレクトドライブ式
・パワーメーター付き
・自動負荷調整機能なし
1つずつ解説していきます。
[ダイレクトドライブ式]
ダイレクトドライブ式とは後輪を外し、ローラー台を後輪代わりにする方式です。
ダイレクトドライブ式のメリットは静音性と実走感の高さ
あとかっこよさですかね(笑)
最先端メカ感があります(ワクワク)
[パワーメーター付き]
KURAには高精度のパワーメーターが付いています。
パワーメーターとは人間が自転車を漕ぐために出力した力を測定する機械です。
知らない人は「そんなことできるの!?」って思うかもしれませんができるんです。
KURAのパワーメーターは誤差プラマイ1%の高精度のようです。
KURAは定価10万円くらいなんですが、パワーメーター単体で同じくらいします。
そう考えるとお買い得!
[自動負荷調整機能なし]
自動負荷調整機能とはZwiftなどのインドアサイクリングアプリ内の傾斜と連動して、ローラー台の負荷が自動で調整される機能です。
この機能があるとインドアサイクリングの没入感がめちゃくちゃ高くなるみたいです。
この機能がないことのメリットは価格が安くなることと故障しにくくなることです。
他のメーカーからも自動負荷調整機能がないダイレクトドライブ式のローラーが出ているので、一定の需要があるみたいですね。
【購入】
購入は安定のバイチャリで22,000円
バイチャリの紹介はこちら
自動負荷調整機能がないので安いです。
自動負荷調整機能のあるスマートトレーナーはバイチャリですら5万円はします。
購入理由はロードバイク2台持ちになり、1台目のロードバイクを持て余し気味になったからです。
増車を肯定させる
ために買いました(笑)
【使った感想】
半年以上使って感じたことを本音ベースで書いていきます。
[静音性]
前回紹介した固定ローラーも静かでしたが、KURAはもっと静か!
さすがダイレクトドライブ!
[実走感]
実走感がめちゃくちゃ高い!
もはや実走
KURAを回してる状態で平行移動できたら、実走してると錯覚すると思います(笑)
トラックの荷台かなんか使って。
それくらい自然です。
[パワーメーター]
パワーメーターはあればいいんですが、個人的にはパワーメーターはなくてもいいかなと思います。
Zwiftではパワーメーターの付いてないローラー台でもスピードセンサーを付けることによってパワーを概算してくれます。
これをZパワーと呼ぶんですが、室内でローラーするならこれで十分です。
風とか傾斜がないので結構信頼できると思います。
[自動負荷調整機能なし]
自動負荷調整機能がないとかどうなん!?と思う人もいると思います。
私は自動負荷調整機能はいらないと思います。
そう思った理由は
室内でクソ重いギアを回したくない
からです。
ローラー台はダンシングがあまりできないので、相当きついと思います。
てか、どうしてもヒルクライムしたい気分を味わいたいんだったら
自分でギアを重くしたらいいんですよ(笑)
これを手動負荷調整機能と言います(言いません)
KURAはギアが重めなのでアウターは基本使いません
お前が貧脚なだけやろとか言わない
そのためアウタートップあたりまであげると激坂を再現できます
なのでそんなに重要なポイントじゃないと思います。
それよりも安くて故障しにくいというメリットの方が大きいと思いますね。
[故障]
発売から5年くらい、買ってから1年弱くらいですが、無事に動いてます。
ただ、一回だけパワーメーターがペアリングできなくなった時がありました。
壊れたかと思いましたが、分解してバッテリーを外して付け直したら治りました。
【まとめ】
いいローラー台であることは間違いないんですが、Zwiftするならクラシックローラー+スピードセンサーでいいです。
Zwiftしないならパワーメーターが付いてるのでありかもしれません。
パワーメーター必須のインドアサイクリングアプリがどうしてもしたいとか。
私にはダイレクトドライブ式であるメリットをそこまで感じられませんでした。
それなら安いクラシックローラーでいいかと。
じゃあ今回はこんなところで
みなさんも良いローラー生活をお過ごしください(?)
それでは