裏ハニー坂で落車した話

 落車体験談ってよくありますよね

私は正直「安全意識が薄いアホが落車してるだけやろ」とも思ってました


今回は私が


安全意識が薄いアホ


になった話です()



落車した状況

冬のある日でした


その日は雨がパラついていて地面が濡れていました


私はDIIIG活で蓬莱峡ヒルクライムをしていました


DIIIGの紹介はこちら


蓬莱峡を登り終え、ピストンせずにハニー坂を登り始めました


激坂のハニー坂を決死の思いで登り切りました


ハニー坂きつすぎる


裏ハニー坂でダウンヒルを開始した時でした


あっあっあっあっ...


あぁぁぁーーー!!!


ズシャーン!!!


(^o^)


いてーよ!みっともないよ!アホだよ!


ちなみに私の落車現場はココです



見ての通りつづら折りです


裏ハニー坂の恐ろしいところはこのつづら折りが


斜度15%の激坂


であることです


このつづら折りを曲がり切れず、中央線からはみ出しそうになりました


そこでとっさにブレーキしたんですが、タイヤが滑ったようです


上図の矢印の方向に移動していたので、左回りでつづら折りを曲がっていたんですが


なぜか右側から落車


しました()



落車の被害

幸いにも対向車はおらず、速度もあまり出していませんでした


そのため、右手、右肘、右膝、右腰の打撲で済みました


さらに冬で厚着していたのが幸いして2週間くらいで自然治癒しました


ちなみに右手は手袋2枚重ねだったんですが


1枚目に穴空きました


素手サイクリング、ダメ、ゼッタイ


車体はリアディレイラーと右側のSTIを多少ガリったくらい


人馬ともにほぼ無傷でした(よかった)



落車の原因

なんといってもスピードの出し過ぎ


しかしこれは名誉のために言いたい


決して「この激坂を攻めてやるぜ〜ひゃっほー⤴︎」というテンションでダウンヒルしてません


普通に下ることを意識していました


また裏ハニー坂は初めてではなく何度も下ったことがあります


じゃあなんで落車したのか?


雨か...??


路面が湿っていたのでつづら折りへの進入速度が落とし切れなかった気がします


あと15%のつづら折りの下りを甘く見すぎていました


もっと裏ハニー坂を


とんでもなくやばいもの


という認識をもつ必要がありました



落車への対策

1番大切なことは


カーブ侵入前に減速


することです


これは鉄則です


そしてこの経験で一つ学びました


雨の日に山に行くな



この日はたまに小雨がパラつくくらいだったのが難しい一因でした


普通に降ってたらまず自転車に乗りすらしませんが、出発してから降り出すパターンは要注意ですね


あとはプロテクターですね


私が負傷した箇所が見事に全部関節でした()


人間の体の飛び出てる部分が最初に接触するんやと実感しましたよ()


ですのでグローブは当然として、肘・膝のプロテクターも一考の価値ありですね


膝はズレてくるので厳しいかもですが、肘は普通にありです


実際、落車後のライドでは肘プロテクター付けて走ったこともあります



まとめ

皆さんも落車にはくれぐれもお気をつけください


私は大落車をかます前にかわいらしい落車を経験できて良かったと思います


この落車により安全意識が高まりました


また安全こそが何よりも重要と心と体で理解できました


皆さんもこれを機に安全意識を高めませんか?


それでは

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